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【実施レポート】「しまねワーケーションWEEK」松江エリア編

執筆者の写真: 松江市松江市

2024年12月7日〜12日に「しまねワーケーションWEEK」が開催されました。「ワーケーションWEEK」とは”ワーケーションを楽しめる一週間”として、地域のコワーキングスペースで仕事をしながら、その地域のヒト・モノ・コトに触れる体験をオプションで追加できるイベントです。今回山陰地方では初めて開催されました。


松江式ワーケーションへの参加をきっかけにその後も地域課題解決プロジェクトなどに関わってくださっている方々をはじめ、日本ワーケーション協会の公認ワーケーションコンシェルジュなど全国各地から多くの方々に松江・出雲・江津など島根県内複数エリアをまたいで、様々なプログラムに参加いただきました。


期間中松江エリアで開催されたプログラムについて取材していただきました。


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つながるNIGHT地域交流会「地域課題解決プロジェクト事業者のスペシャルトーク」


松江式ワーケーションのメインコンテンツである地域交流会。今回は「地域課題解決プロジェクト事業者のスペシャルトーク」として、過去に行った全3弾の地域課題解決プロジェクトに取り上げられた地域事業の経営者3名が登壇し、実際に取り組んできた軌跡を振り返りながら意見を交わしました。

第1弾のプロジェクトはこの交流会が開催されたコワーキング&シェアオフィスの『enun』立ち上げのプロジェクトです。事業者である浅利観光株式会社の植田裕一代表取締役社長より、“ホテル付加価値サービスによる事業再生と拡大”についてお話いただきました。


また、第2弾のプロジェクトの“「農」から始まる地域活性化と農業関係人口創出”についてカンドーファーム株式会社の田尻一輝代表取締役、第3弾のプロジェクトである“隠岐の島町に新たな価値を生み出すコミュニティづくり”について隠岐プラザ株式会社の横地廉平代表取締役社長と共にプロジェクトを振り返りました。


各プロジェクトにはワーケーションを機に関わられた参加者も多く、交流会の中では当時の思いや今後に向けた期待感、プロジェクトに参加したことによるご自身の変化などもお話されていました。



アワード授賞式


地域課題解決プロジェクト第一弾でもあり、交流会の開催場所でもある『enun』。


ワークプレイスプラットフォーム「TeamPlace」を運営する株式会社AnyWhere開催の、日本で一番自分らしく働ける場所を決める「TeamPlaceアワード 2024」にて、「ことでつながる部門」を受賞されました。


今回のイベントの中で授賞式が執り行われ、皆さま立ち合いのもと株式会社AnyWhere 代表取締役 斉藤 晴久さんより賞状の授与がありました。


ワークアット株式会社代表取締役社長そして、コワーキングスペースenun運営責任者&コミュニティマネージャーを務める林郁枝さんは「まさにこの場所を創り上げてきた皆さんと一緒に賞をいただくことができてとても嬉しい。」と立ち上げや運営に関わる皆さまへの感謝を述べられ、会場全体もあたたかな一体感が生まれていました。



ワーケーションから第2のふるさとに


交流会に参加された夛田 万由美さんにお話を伺いました。夛田さんは過去のプロジェクトにも発足メンバーとして参加されていました。域課題解決プロジェクトのメンバーは全国から集うため、打ち合わせは基本的にオンライン。今回のワーケーションWEEKで、一緒に課題解決に取り組んできた仲間の皆さまと直接会えることをとても楽しみにしておられました。


夛田さんはワーケーションの良さについてこう述べられます。「とにかく1回来たら良さが分かる!特にenunには素敵なコミュニティーマネージャーがいて、遠方から1人で来ていても気づけば人の輪に巻き込まれています。人から人へ、そんな信頼のリレーが生まれるのは旅行では得られない特権ですね」。


知らない土地に1人で足を運ぶのはワクワク感もありますが、それに伴いドキドキや不安もついてきます。島根のワーケーションでは観光で地域に触れるだけでなく、その土地に精通し、地域の通訳のようなサポーターがいてくださるからこそ、より深い新たな出会いや印象的な体験から人の輪が広がるのです。


顔も名前も知らなかった者同士が一つの目的に集い、それぞれの経験や知恵を合わせていく。1人ではできなかったことが力を合わせることで、大きな可能性を生み続けています。偶然の出会いから島根が『第2のふるさと』となり人との縁が途切れることなくこれからも続いていく、地域課題解決プロジェクトはこれからも目が離せません。


イベント後、今回の交流会に参加された鈴木孝宗さんと川嶋映子さんにもお話を伺いました。


鈴木さんは、はじめは旅行で来られたことがきっかけに「食」「街」「人」の島根の魅力にハマったとのこと。その後ワーケーションで松江を訪れ、より地域との関わりが深くなっていったそうです。気づけば島根に来るたびに繋がりが増え、滞在中の予定が埋まるほどに溶け込んでおられました。


まさに『第2のふるさと』を体現される鈴木さんは、観光では得られなかった「地域とのつながり」がワーケーションの大きな魅力だと教えてくださいました。


川嶋さんはこのワーケーションWEEKで初めての来県。日頃の環境と異なる澄んだロケーションで清々しく仕事ができることを大変喜んでおられました。


ワーケーション未体験の方へ向けて「勇気を出して行動してみることでこんなにも世界が広がる、その楽しさを体感してみてもらいたい」と今回ワーケーション初参加の川嶋さんならではのお声をいただきました。



お寺で坐禅体験〜禅とマインドフルネス〜


日が昇る早朝に参加者が集まったのは松江市洞光寺での坐禅体験。洞光寺には坐禅修行専門の坐禅堂があります。


はじめに、島根大学人間科学部講師の辻本健彦さんからマインドフルネスと坐禅の違いや共通点、科学的にも証明されてきた脳への影響などについても解説いただきました。



事前に学びを深めることでより興味や理解を深め体験に望むことができます。坐禅堂は厳かな雰囲気が漂い、それだけで背筋が正される思いでした。


住職さんによる丁寧な指導を受けながら、初心者でも安心して体験できるプログラムとなっており、リフレッシュと自己探求の時間が提供されました。




この坐禅体験で希望者は、警策を用いて肩を打ち付ける貴重な体験をすることも可能です。身が引き締まり、心のざわつきまでもがスッと凪のように広がります。多くの参加者が体験し、終わった後は「心が洗われるようだった」とスッキリした表情が伺えました。


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本イベントの参加者様は、松江エリア以外に出雲や江津で開催されたプログラムにも参加されたり、ワークスペースで業務をされたりと、ご自身の予定や興味関心に合わせてワーケーションWEEKを過ごされました。



<しまねワーケーションWEEK概要>

日程:2024年12月7日(土)〜12月12日(木)

主催:島根県観光連盟協力:日本ワーケーション協会/株式会社AnyWhere

後援:松江市 / 出雲市

企画運営協力:ワークアット株式会社



 
 
 

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